余生

9月11日
昨日は母の月命日で、お墓参りした。
日が傾き始め、グレーがかった空と海・・・


受診後の流れでお墓へ行ったので、手を合わせながら、いっぱい愚痴った。笑
母の生前には、「心配かけてしまうから・・・」と口に出せなかったことも、
今は、遠慮なく言える。
なんでだろう^^; 不思議だけど、助かる。
昼間のように明るくはないけれど完全に暮れてもいないぼんやりした夕方の時間が長く続いて、まるで余生のようだと思う。
~~~絲山秋子・著「細長い場所」より~~~
雲に覆われて薄暗い空の下で手を合わせながら、
「そうか、私は余生のフェーズに入ったんだ・・・」と思った。
太陽がさんさんと照り付ける昼間のような明るさを過ぎて、
陰り始めた、うすぼんやりとした景色の中にいる自分が、
今の心情とぴったり重なった。
「すべてを白日の下に晒す」みたいな解決や答えを、今の私は望んでいなくて、
なんとなく、ぼんやりと把握できていれば、それでいい・・と思える。
自分の体のこともそう。
根治を目指す!という方向よりも、
余生と呼ばれるおまけみたいな人生の終盤を、自分らしく、そこそこに過ごせる体力を温存できればいい。
ぼんやりと灯る明かりがあればいい。
そう思う。
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