【佇まい】で印象がきまる。
2月4日。
立春です。
今日も気温の低い一日の予報ですが、それでも「春なんだ!」と思うと、
心が温かくポカポカしてきます♪
これから暖かくなると、薄着になっていくわけで、
分厚いアウターの下に隠されていた 姿勢・スタイル が気になる季節になります。
【佇まい】という言葉があります。
美しい日本語の一つだなぁ・・と思います。
直訳すると、「立ち姿」「ありさま」ですが、むしろ、「印象」だとか「雰囲気」といったニュアンスの方を強く感じる言葉です。
作家の山田ズーニーさんが、
***
自分を説明するどんな言葉よりも、
いま、ここにいる、存在の奥から香り立ってくるような「素の人間力」。
そこをこそ鍛えていきたいと私は想う。
***
と語っていらして、
「その人の存在の奥から香り立ってくるもの」こそが【佇まい】に当たるものなのだろうと思いました。
「私はこういうものです。」と、名詞を出されて自己紹介されるより前に、
その人の【佇まい】を見ただけで、
なんとなーく、その人のこと、感じ取りますよね・・・
山田ズーニーさんがおっしゃるように、それはその人が持つ「素の人間力」から放たれる雰囲気なのだと思うのですが、
もう一点、そういう内なる力とは別に、ほんの少し気を付けるだけで、
【佇まい】の印象を大きく変えることのできるポイントがあります。
それは、姿勢です。
これからの薄着の季節には、特に、姿勢の良し悪しが大きく印象に作用してきます。
よく言われることですが、
背筋を伸ばし、顎を引き、頭の頂点を吊り上げられるような姿勢を意識すると、
肩甲骨が締まり、溌溂とした印象になります。
けれど、残念なことに、加齢とともに、
背を丸め、顎を突き出す姿勢をとりがちです。
この姿勢は、覇気なく、暗い印象を与えます。
また、首が短く見えるので、お洋服の着こなしも決まらず、スタイルが悪く見えてしまいます💦
わかりやすいようオーバーにしてみましたが、画像の右側のような姿勢を、ついついとってしまいがちです💦
(この時、足の両側=小指側 に体重をのせたО脚っぽい脚の形になっていることも多いです。
私達の足は全体重を支えています。
アンバランスな負荷をかけないよう、両方の足裏全体に均等に体重をのせるつもりで立つよう心掛けましょう♪)
「人間力を鍛える」ことは、なかなかハードルが高そうですが、
顎を引き、背筋を伸ばすことなら、今からでもできます♪
また、良い姿勢をキープしようと意識するだけで、背筋や腹筋に力が入り、自然なエクササイズにも繋がります。
暦が春になった今日を機会に、ぜひ、【佇まい】の見直し点検、行ってみて下さいね♪
・・・節分。
昨日は節分でした。
我が家では、鬼役?の夫の帰宅がとても遅く、
豆まきはなし。
豆と太巻きを食べて終了しました^^;
焼き海苔を外側に巻いた太巻きは、齧りづらく、また一口で食べてしまうには大きすぎるので、具材だけを海苔で巻き、周囲にはゴマを塗しました。
具材は、山葵を溶いた煮切り酒で漬けた鯛と、出汁巻き、貝割菜です。
長女宅では、恒例のお父さん鬼を退治する豆まきをしたようで、共有アルバムにライブ動画がアップされました^^
庭から家内を覗く鬼が・・・!
それに気づいた孫2nd!
即座に、保育園で作った鬼退治の帽子を被って戦闘態勢に入ります。笑
この後、孫2nd は、お母さんの抱っこで避難し^^;、
勇敢なお姉ちゃんの豆攻撃により鬼は退治されました。 めでたし、めでたし^^
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