2022年3月17日

種をまく。

夜半の大きな揺れに、ご不安な一晩を過ごされたかたも多いかと思います。
皆様のご無事を、心よりお祈り申し上げます。

料理研究家の栗原はるみさんが、ご主人・玲児さんを亡くされ、
【寂しさや悲しみに囚われて身動きできなくなって】しまわれた時、

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そんな私を息子の心平が心配して、
「何でもやりたいことを100個考えて。そうしたら全部実現するのに付き合ってあげる」
と言い出しました。
息子の嫁は早速、「人生でしたい100のことを書くノート」なるものを買ってきてくれました。
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＿＿＿栗原はるみ「夫が愛したポテトサラダ」（文藝春秋）より

以前に、「辛いこと」指数を下げる工夫について、記事を記しましたが、
時に、「辛いこと」で心が占領されてしまうこともあります。

そんな時、自分の「行く先」に繋がる何かを思い描いたり、
「未来」の方向へ少しでも動くことで、
占領された心は、徐々に解放されていくのだと思います。

「この先、自分がしたいこと」を考えることで、
栗原はるみさんの世界が再び動き始めたように。

「この春も、いつもの春と同様に、種をまこう」と呼びかけたゼレンスキー大統領。
そして、それにこたえて、戦禍で春の種まきを始めた農民たち。

【命ある限り、自分自身を不幸な場所に置き続けない】という強い決意に支えられた
逞しく尊い未来への始動です。

・・・栗原玲児さんから「ベリーグッド！」の言葉がでることを楽しみに料理されていたというはるみさん。

昨日お伝えしたグリルで焼いたハンバーグは、夫の「うまい！」をもらえました^^
夫用には2個焼いたのですが、調理時間は変わらず25分設定でした。
今後は、煮込みハンバーグ以外は、グリル焼きでいこうと思います♪