遺影のこと。
昨夜は、日付がかわる少し前に帰宅しました。
こちらは、帰宅途中、休憩で立ち寄ったサービスエリアでの一コマ。
運転席で固まった姿勢を解そうと、人気(ひとけ)のない駐車場を、完全防備で歩き回る夫。笑
「猫背になってるよ~!」と注意しても、
「こんな寒くて、背中がピシッと伸びるわけないでしょ・・・」と、猫背のまま、電子タバコをふかしながら歩いてました^^;
そして、夫のウォーキング(?^^;)中、私は、自動販売機でホットカフェラテを購入して一息つくことが、毎週末のルーティンになりました♪
昨日は、可愛い色味のラナンキュラスとベロニカの花を仏花に選びました。
遺影の母も、「綺麗ね。」と微笑んでくれている気がしました。
遺影に選んだ母の写真は、亡くなる10年くらい前に撮ったものです。
葬儀社のかたから、「お母様の遺影を準備して下さい。」と言われ、
画像フォルダーを探したのですが、
近年撮影したものは、酸素のチューブやマスクを付けたものばかりで、
それらを外した自然な笑顔の母を見つけることができませんでした。
父の時も、弟の時も、遺影は母が準備したので、
私にとっては初めての経験で、
母が亡くなり、気持ちの整理もつかないままの状態で、今後ずーーーーッと残る遺影を、明日朝までに選ぶべし!っていうミッションを託されて、「無理だ~><」と気が遠くなりそうでした+_+;
「遺影の話題」は、とてもセンシティブなものだけど、
でも、母を亡くした今になって、
事前に、準備し、母も納得するものを選んでもらっておけば良かった・・・と、すごく思います。
お正月の飾りつけや、お盆の準備なんかと同じように、
「遺影は、自分が生存中に選んでおく」という習慣が、当たり前のことになればいいのに・・・
自分が残す最後の足跡だともいえる遺影は、自分が思う、自分らしい姿でありたいと思うから。
だから、私は、私の遺影を準備しておくことにしました。
これからは、毎年、私の誕生日に、「遺影用」の写真を撮影することに決めました。
(ついでに?^^; 夫の写真も。)
誕生日ごとに「更新」される遺影。楽しみです♪
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