アテネ~ミロス島への旅 その8

朝食を終え、娘夫婦と待ち合わせして、古代遺跡の上に建てられた新アクロポリス美術館を見学しました。

すごい人気で、時間ごとに区切られたチケットを持つ人たちで常に行列ができていました💦
夫がずいぶん前に日本からチケットを予約していて、「当日でよくない~?」と密かに思っていた私は反省しました+_+
アクロポリス遺跡から発掘された古代ギリシャの彫刻群は、私にはとてもチャーミングに見えました♡
そして、その彫刻が表す意味を解説した文章を読むと、ほとんどが、ケンタウロス(上半身が馬、下半身が人間の伝説の生き物)と、ラピテス族(人間)の戦いなのですよね💦
どんだけ喧嘩してたの??💦💦という感じです。
近々ギリシャ神話を読んで、そのあたり関係性を知りたいと思っています。





↑美術館内にはパルテノン神殿の柱も展示されていました。(窓の外にはパルテノン神殿が見えます。美術館内に展示されている柱が本物で、現在パルテノン神殿を支えている柱はレプリカなのだそうです。)

見学を終え、ギリシャ最後の食事(昼食)は、美術館近くのタベルナへ。

酢漬けの鰯の前菜。

岩に打ち付けて柔らかくしたタコも食べ納め・・・

マッシュドポテトとの相性が抜群だったローストポーク。

古き良き日本の洋食屋さんの料理みたいなムサカ。

一皿一皿、お別れを惜しみながら味わいました。
・・・と、その時!
店の前の道路を走っていたバイク便のお兄さんが、カーブを曲がり切れずに転んでしまって💦、
バイクの下敷きになったのですが💦、
その一瞬後には、道路に面した各店舗から、幾人も人が飛び出して、バイクを起こし、載せていた荷物を戻し、お兄さんを抱えて起こし、
隣の店の店員さんは、店から持ち出した椅子にお兄さんを座らせ、
別の店の店員さんは、ビニール袋いっぱいに氷を入れてお兄さんの足を冷やし、
近くのファーマシーから白衣の女性が救急箱みたいなものを持ってかけつけ、お兄さんの膝の傷を処置して、
皆、お兄さんの無事を見届けると、それぞれの店にさっと帰って行きました。
お兄さんは椅子に座ったまま電話を一本かけ(おそらく配達を頼まれたお店だと思います)、しばらくそこで休んで、それからバイクに乗って走り去りました。
道端に残された椅子を、椅子を運んだ店員さんが回収していました。
なんか、すごいものを見た・・・・と思いました。
困った人がいたら、助けられる人が助けて、助けられた人はその親切をそのまま受け入れてよいし、助けた人は、別に感謝の言葉など必要としていないのです。
多分、「当たり前のこと」をしている・・・という感覚なのかな・・・
娘のお婿さんも、「今回の旅行で一番心に残る情景でした・・・」と、少し呆然としていました。
続きます。
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