ネオ・敬老

ネオ・敬老




敬老の日ですね。
ウィキペディアによると、敬老の日は、昭和22年に「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨で開かれた村主催の敬老会が発祥であったとされています。

確かに、子供の頃は町内に、何かあると、「○○のおじいちゃんに聞いてみよう!」という存在の長(おさ)のような老人がいた記憶があります。

その頃の老人のイメージは、「長く生きて、経験を積み、知識を蓄えている」敬うべき人達で、私も祖母を《知恵袋》として頼りにしていました。
特に冠婚葬祭のマナーや和装の際の心得など、「おばあちゃんに聞けば間違いない。」という絶大な信頼を寄せていました。

その後インターネットが普及し、ネットに接続すれば瞬時に必要な情報が手に入る世の中になって、《知恵袋》のポジションは、あっという間にモバイルデバイスに代替わりしてしまいます。(実際、先ほども「敬老の日」をwikiったばかりです^^;)

私もシニア世代の新参者として、「ならば、今後の老人が敬われるポイントって何?」と、自問した時、先日「おかえりモネ」で藤竜也さんと夏木マリさんが交わされたセリフが脳裏に浮かびました。

「(孫や子供たちに)何にもしてやれることがない・・」と寂しそうに告げるおじいちゃん(藤竜也さん)に、夏木マリさんは
「私たちがやれることなんて、あと一つくらいですよ。最後までカッコ良く生きてやりましょうよ!」
と 檄を飛ばします^^

これだな!って思いました。
カッコ良く生きる年長者の存在は、その年代に向かう者たちの希望になります。

《若者が老後を楽しみにできるほどカッコいいおじいちゃん・おばあちゃん》を、《知恵袋》に代わるネオ・敬老の個人的スローガンに設定したいと思います♪^^



・・・・敬老の日のお花。
夫の両親と私の母には和風のアレンジメントを届け、我が家の食卓には明るいローズベリーのケイトウを飾りました。

可愛い♡



・・・昨日の夕食。
辻仁成さんのブログで紹介されていた「ティアン・ド・レギューム」(野菜をハーブといっしょに重ね焼きするプロヴァンスのお料理です。)をヒントに、「丸めないハンバーグ」的なものを作りました^^;

ハーブソルトで味付けしたハンバーグのタネにみじん切りのトマトと茄子を混ぜて耐熱皿に敷き詰め、みじん切りにしたニンニクを塩、コショウ、オリーブオイルで和えたものと、溶けるチーズと、パン粉と、ローズマリーを載せて、180度のオーブンで35分焼きました。
大人のハンバーグ・・という感じで、なかなか美味しかったです♪


もう一品は、舞茸と生ハムと搾菜のチャーハンでした。




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