世界観。

世界観。








昨日も、残ったサクランボの中から、完熟したものを採取しました。



真っ赤に熟したサクランボは、蟻やカメムシのご馳走らしく💦、

毎回、一つ一つの実を「虫チェック」しつつ、
「もう!うちのサクランボなんだから、勝手に寄ってこないでよ!」
と、ケンカ腰^^;での作業です。





夫の帰宅後、その愚痴をこぼしたら、
「だけど、蟻やカメムシにしてみたら、自分たちの縄張りに、突然巨大な怪獣(!)が現れて、災難だよねぇ・・」って+_+;


夫は、私VS虫の闘いでは、常に虫側の気持ちに寄り添うくせがあります(-“-;)




でも、そう言われて、香川照之さんの「昆虫すごいぜ!」みたいに^^;、
私が虫だったとしたら、確かに、巨大なハサミと巨大な籠を振り回して威嚇する巨大な私は、気絶しそうなくらい怖いだろうなぁ・・と思いました^^;





生きとし生けるものが持つ「世界観」って、見事にバラバラなはずなのに、

日常の生活では、つい、「自分の世界観」を、オールマイティーに通用するものだと錯覚してしまいがちです+_+
この錯覚は、とってもリスキーな思い込みだと思います。





以前、猫を溺愛する弟さんが、猫から疎まれてしまう・・・・という内容の note記事をご紹介しましたけれど、
まさに、「自分の世界観」を、猫も当然共有してくれているはずだ・・・と思い込んだ結果の悲劇ですよね💦





耳や鼻を触ったり、穴に指を突っこんだりする娘さんを心配して、耳鼻科に連れて行かれたお母さんが、
診察後、医師から、

「保育園行き始めたんですね?
 同年代の子を見て耳の穴と鼻の穴を見つけたんでしょうね。
 子供は穴があると指をいれますから、まっったく何も問題ありません。」

と言われた・・・とのツイートを読んで、


医師が、大人の「世界観」ではなく、保育園児の「世界観」に照らし合わせて診断を導き出したことに感動しました。





通常自分が慣れ親しんでいる「世界観」を「疑ってみる」ことは、なかなか難しいことですけれど、
でも、この診察のエピソードのように、
「世界観」を切り替えたり、擦り合わせることで、
解決策に気づけたり、状況を把握できることって、きっと沢山あるのだと思います。






・・・今週の食卓の花。

昨日アップした画像にもチラっと写っていましたが^^、
アリウム丹頂です。

丹頂鶴の頭に似ていることから名づけられたらしいです♪
くねくね曲がった茎が可愛くて、優しい音色の旋律を現した音符みたいです^^



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