交錯する思い。

交錯する思い。










昨日、友人から、
一人暮らしをされているご子息様が新型コロナウイルスに感染したものの、
熱が下がり、容態が落ち着いた段階で、ようやく事後報告で知らされた・・・
と聞いて、




かつて、弟が、トライアスロン競技中の自転車事故で腰椎を骨折し、手術・入院した際、
退院後に母に報告し、母が激怒していたことを思い出しました^^;




男の子って、きっと、「心配かけちゃ悪い」「心配している母親をみることがつらい」みたいな心理が働くのだろうな・・と思います。
男気のある優しさ・・というか・・・




でも、母親には、「ちゃんと心配して、できることはしてあげたい」気持ちが溢れているから、



互いを思う、両者の思いが交錯してしまう・・・






先日、母と会った際に、母が、いつも手元に置いているという、亡くなった弟(前述した弟の兄です)の写真を見せてくれました。



私が手に取って、「はい。」と母に戻すと、

「それだけ?」
と言うので、

「それだけ?って?」
と聞き返したら、

「何かあるでしょう。 久しぶりで懐かしいとか、つらそうな顔をするとか・・・
 あなたは本当に、いつも冷静ね・・・」
と、機嫌を悪くされました。




正直、びっくりしました。





私は、寝室に、父と弟の写真を置いて、毎日話しかけています。
それより、長年の間に、いつの間にか、父も弟も、私の一部に感じられるようになっているので(先日記事にした、新生児は母親を自分の一部だと思っている・・という、そんな感覚です)、いつも一緒で、むしろ、たまにしか会えない末の弟より身近に感じているほどです。





だから、懐かしいという感じも、つらいという思いも全くなく、
改めて考えると、「いつも一緒」の感覚が勝って、「会いたい」という気持ちさえ、いつの間にかなくなっていることに気づきました。





母はきっと、弟の写真を手にして、
わ~!と歓声をあげて懐かしみ、未だに涙する娘=情のある優しい娘 を期待したのだと思います。




それぞれ、皆、温かな思いを持っていても、
その思いの投げかけ方や、受け留め方が、ずれてしまうと、


温かな思いは共有されないまま、なかったことになってしまう・・・




そんな交錯する思いは、きっと、気付かれないままに、あちらこちらで浮遊しているのだろうと思います。







・・・林檎マフィン。

昨日のおやつに林檎マフィンを焼きました。
本当はパンを焼きたかったけれど、このところ一日のスケジュールがタイトで💦、手間がかからず短時間で完成するマフィンに変更♪



マフィン生地は、オリーブオイル70g、甜菜糖60g、塩ひとつまみ、卵1個をハンドミキサーで混ぜ、薄力粉170g、ベーキングパウダー小1.5をゴムベラでざっくり混ぜ、豆乳70mlを加えて混ぜたものです。

マフィン生地を、オイルを塗った容器に入れ、スライスした林檎をトッピングし、シナモンシュガー(実はシナモンと間違えて買ってしまって💦、これを使うことが目的でした^^;)を振りかけ、190度のオーブンで30分焼いて完成♪

焼く工程はオーブンが担ってくれますので^^、5分くらいの手間でできちゃう簡単マフィンです。


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