仲間が欲しい。

仲間が欲しい。








1888年にゴッホが描いた『黄色い家』は、
当時、ゴッホが、さまざまな芸術家を住まわせ、共同制作を行うコロニーとして使う予定だった建物で、
そのわずか2年後に、彼は自死を遂げます。



昨日の次女のインスタグラムには、この『黄色い家』の画像とともに、
「黄色い家を描いた時の希望に満ちていた彼の心情。仲間が欲しい気持ち。」
とキャプションが添えられていました。


そして、コメント欄には、
「とにかく仲間がほしい!」
「いつだって仲間がほしい!」
「私も仲間がほしい!」
の言葉が並んでいました。


次女の同世代の友人たちから発せられた「仲間がほしい!」の気持ちに、


「そうだよね。 ずっとずっといつもいつも 仲間がほしいよね。」と、私も心の中でリプライしました。



昨日 Twitter のタイムラインにシェアされた【精神科医の言葉の処方箋】さんのツイート・・

「人間関係って本当に大事で、
 物質的な豊かさを超えることだってある。
 高級ホテルに泊まって、
 最高級のご飯を食べたとしても、
 それが嫌な相手となら、
 ちっとも楽しめないし、

 コンビニの肉まんを
 寒い駐車場で食べても、
 気の合う仲間となら、
 とっても楽しい時間です。」



人生を楽しむためのキーワードは、仲間。


もう随分生きて、自分なりの生活スタイルを築けていたとしても、
今の状態が、この先も続くわけではありません。
特に、シニア世代の私達は、加齢とともに起こる様々な変化を、初めて体験していくことになります。


そんな時、「わ!びっくりだね💦」「でも、こうするとうまくすり抜けられたよ」みたいに、
初体験を共有できる仲間の存在は、何より心強いものです。


「この人たちとなら、寒い駐車場で食べるコンビニの肉まんもご馳走だな♪」と思える仲間こそ、

『コンフィデンスマンJP・英雄編』の中で、ダー子ちゃんが、リチャードとボクちゃんを、
「絶対手放さないんだ!」と言っていたように、

絶対手放しちゃダメな「最高のお宝」なのだと思います♪



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