初めての雑巾がけと三日月。

初めての雑巾がけと三日月。












気温は低いものの、明るい空の今日。




いつもはモップで拭き掃除している床板を、初めて、手拭きすることにしました。
11年間暮らして、なんと! 初めての試みです^^;





建築の仕事をしている次女が、完成した建物を、施主様にお引渡しする前に そっと撫でて回ることを習慣にしている・・・と聞いて以来、



学生時代にリノベーションしてくれたこの家も、きっとそうしてくれたんだろうな・・・と思っていました。





先日、某ハウスメーカーと土地の売買契約を交わし、
我が家を取り壊した後、3階建ての2棟の住宅が建てられることになりました。




オーバーに言うと^^、自分の一番外側の殻(?笑)・・・くらいに愛着を持っていた我が家も、残すところ3か月と少しで姿を消します。




なので、今年は端折った年末大掃除の代わりに、
娘が貼って、撫でてくれた床板を、雑巾がけして、「ありがとね♪」を伝えたいと思います。








昨夕、ケアマネージャーさんから電話があり、
母の容体からすると(食べれないことで、どんどん弱ってしまっているので)、今の施設で今後もケアを継続していくことは難しく、年明けには移転を考えた方が良いかもしれない。31日に、直接会って相談しましょう。
と告げられました。




年末ギリギリまで尽力して下さることに心から感謝する気持ちの一方、
年末年始に母が、皆(子供、孫、ひ孫)と過ごす限られた時間を、どう組み立てることが、母にとって心地よい時間になるのか・・を、ちゃんと、しっかり、考えろ、私!と、自分に言い聞かせていました。





その後、夕飯の支度をして、夫からの「帰るLINE」があるまで、スマートフォンを持って外を歩きました。



で、見つけました^^ <“hope”







クリスマスの日に、母を見舞った帰りに見上げた月は、パチンと切った爪の先くらいの細さだったのですが、
昨夕は、少し丸みをおびた可愛い三日月に育っていました♪
(「ホープ・・」と呟きながら、空を見上げてシャッターを切る私を、不思議そうな顔をして、帰宅途中のサラリーマンらしき男性が見ていました。笑)






エルピス最終話で、大盛牛丼を頬張りながら、浅川恵那こと長澤まさみちゃんが発した

「何とかなりそうな気がしてきた。」

の言葉をおまじないに、

私も、やせ細ってしまいそうな “hope” に、少しずつ肉付けしていきたいと思います^^



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