林真理子さんに学ぶ「らしさ」。

林真理子さんに学ぶ「らしさ」。









今朝のニュースで、作家の林真理子さんが、日本大学の理事長候補に挙げられたと聞いて、
「【有言実行】されたなぁ・・・」と、感動しました^^







私は、1982年に出版された林さんのデビュー・エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を読んで、林真理子さんを知りました。





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モテたいやせたい結婚したい。いつの時代にも変わらない女の欲、そしてヒガミ、ネタミ、ソネミ。
それがそんなにカッコ悪いもんかよ、エ? 
本当に私って嫌な女ね。
泣きたい思いを抱えつつ、「言葉の女子プロレスラー」となって、口には出せない女の本音を代弁、女性エッセイの常識をくつがえした著者。
読み始めたら止まらないと大絶賛を浴びた、抱腹絶倒のデビュー・エッセイ集。
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書籍サイトの『ルンルンを買っておうちに帰ろう』の解説です^^;





確かに、その通りの内容で、当時、母主導で、嫁入り支度(?^^;)をしていた私は、
ツンツンに尖らせたテクノヘアの林さんのビジュアルも重なり、
ガツン!と新鮮な衝撃を受けました。






そのエッセイ集の中で、
「女だって、金、地位、名誉がほしいのだ」と、宣言した林さんは、



その後も次々とエッセイや小説を執筆し、直木賞を受賞し、様々な文学賞の選考委員を務め、日本文藝家協会理事長に就任し、

私生活では、お見合いで結婚したご主人と単価数十万円のワインをハウスワインとして楽しむ妻となり、母となり、
このたび、大学理事長の職も手中にされたのです!



まさに、【有言実行】♪



すごいなぁ・・・






エッセイストとしてデビューされた当初は、ツンツンヘアに奇抜なファッションで尖がってた林さんが、
その後、全身シャネルの装いになられたり、和服に夢中になられたり・・・と変遷されながら、
現在の柔らかで落ち着いた雰囲気の林さんになられるまでの軌跡は、

4歳年下の私に、
「あちこち迷いながら、自分らしさを突き詰めていけばいいのよ。」
と、示して下さっているような気がしていました。





あのツンツンヘアの林さんの中に、今の林さんの原型があったなんて、きっと、誰にも想像できなかったことだろうと思います。

そのくらい、「らしさ」は表に出づらいものなのだと思うのです。





だから、「私らしく生きよう!」と思っていても、紆余曲折してしまうのは致し方ないこと。




ましてや、自分以外の誰かから指摘される「あなたらしくない」なんて評価は、
なーんにも気にしなくて良いのだと思います。
当の自分でさえ、正確につかみきれない「らしさ」を、他人が把握できるわけないのです。





実は今日、とあるインタビューを受けます。(詳細が決まりましたら、お伝えさせていただきます♪)

最初お話をいただいた際には、とてもありがたかったものの、「私らしさ」と噛み合わず、
辞退させていただいたのですが、内容を修正して、再度オファーをいただき、決心がつきました。

私も、迷いながら、「らしさ」を突き詰めていこうと思います。







・・・スタミナ丼。

昨夜は、KALDIで買っていた【スタミナ丼の素】を使った丼がメインでした。

豚バラ肉とシシトウで作ったのですけれど、夫は、画像の大きさの丼を3杯食べました^^;
「んま~!」との評価でした。笑

他は、蒸し野菜と生野菜のサラダ、茄子の浅漬け、豆腐・人参・ネギのお味噌汁でした。

肉好き男子がいらっしゃるご家庭に、【スタミナ丼の素】おすすめです♪




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