覚悟。

覚悟。












このところ、弟と、白山羊黒山羊みたいに^^;、メールをやりとりしています。




昨日弟から届いたメールの最後に、

「病気の進行と活動性の低下を受け入れていながら、生に対する価値観がブレないここ数年の(母の)様子を見ていると、本当に強い人だと思う。
僕も、強く生き抜く姿を子どもたちに見せられたらいいけど。」
と記されていたので、




「大丈夫。女の子は、しぶとくて強いから。(弟家も、我が家と同じく三人姉妹です。)
三人で、【鉄の軍団】ができあがるよ♪」
と返信しました。






先ほど、長女からLINE電話がありました。
母の経過を伝えると、

「わかった。ママ(←母の希望で、娘たちは祖母にあたる私の母をママと呼びます^^;)の意思を尊重したいっていうお母さんの気持ちもよくわかるけど、お母さん自身が後悔を残さないようにね。」
と言ってくれました。

「それから、三人で話してたんだけど、加勢が必要なら、今一人プーがいるから。」(←先日退職したばかりの三女のことです。笑 三女、ごめん!笑)
とも言ってくれました。

我が家の【鉄の軍団】^^からの応援、ありがたいです♪







今朝、今月18日に出版される書籍の見本誌が届きました。
明日、フライングで、冬の装いに組み入れた、母が編んでくれたニット帽をかぶったコーディネート画像を見てもらおうと思います。
私のセンスは母の好みではなくて、いつも「地味すぎる」と言われるのですけれど^^;
気に入ってくれるといいなぁ・・・










これまで、「延命措置」については、あくまでも本人の意思を尊重する姿勢が望ましい・・・と思ってきました。




なのに、いざ、母を失いかねない状況になると、
何とか命を長らえてほしい・・・と遮二無二なってしまう・・・




そんな自分を情けなく思っていました。
けれど、長女の、「お母さん自身が後悔を残さないようにね。」の言葉で、
今一度、母を説得することを、自分に許そう・・・という気持ちになれました。




頭で理解していることと、実際の心の動きが連動しない状態で、
自分が何をすべきなのか、正解がわからないままの数日でしたが、

ようやく、ギリギリのタイミングで私の【覚悟】が決まりました。



「これが私の寿命だから、もう何も心配しないで。」と言う母の【覚悟】を、
以前の母の口癖、「やっぱり、もう少しこっちにいるわ。」に、引き戻したいと思います。




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