覚悟

覚悟






6月5日





マンションの駐車場横の花壇の紫陽花が満開になった。

もうそろそろ梅雨入りだよねぇ・・・と夫に話した日の夜のニュースで、私が住む地方の梅雨入りが宣言された。










今日は2歳で亡くなった父方の叔母の命日。
仏壇に手を合わせながら、『きっと今の時代に生まれていたら、信子ちゃん(←叔母の名前)は助かったんだろうなぁ・・・』と思った。



長男だった父が、生前、一度だけ、「十分な薬も食料もなく、何もしてあげることもできないまま、幼い弟や妹を死なせたことを、今でも悔いている。」と言ったことがある。



親ガチャ・・・というワードをよく耳にするけれど、
時代ガチャ・・・は確実にあると思う。



生まれてもうすぐ68年。
その間、戦争のない時代を過ごしてきた私は、正真正銘の、時代ガチャ当たり組だ。



そりゃ、悲しいことも、残念なことも、悔しいことも、いろいろあったけれど、
それはあくまで平和な日常の範疇にあるもので、



戦争という、個人の力では太刀打ちできない荒波に襲われ、夫と幼い子供たちを次々に亡くした祖母や、父親と幼い弟妹を次々に亡くした父が体験した悲劇とは全く別物だ。






三女のお婿さんが、
公園でピクニックを楽しむ三女と孫の動画を共有アルバムにアップしてくれた。





平和な空、平和な風、平和な笑顔、




私たちが手にした「時代ガチャ当たり」のバトンを、私たちは、命がけの覚悟で、次世代に手渡さなきゃいけない。




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