順繰り

5月17日
昨日、今日と、真夏のような陽気が続いている。
夜も気温は下がらず、夫も、ネルのパジャマから、一気に半袖半パンに移行し、
普通に、綿の長袖パジャマを着る時季が、日本から消えた💦
春夏秋冬の四季の国から、夏と冬だけの国へ移行してしまうのだろうか+_+;
春と秋を失ったら、生活の楽しみは半分に減ってしまう気がする><
そんな昨日は、夏バテ(?^^;)気味の夫が、「汁なし担々麺なら食べれそう!」というので、
昼食に、汁なし担々麺を食べに出かけた。
私達夫婦が「天才料理人」と呼ぶソンさんが作る汁なし担々麺と、日替わり餃子(昨日は、紅ショウガと大葉の餃子)と、デザートの愛玉子(オーギョーチ)のランチセットを、
夫も私も完食した。



若き天才料理人 ソンさんは、お店を持たず、神出鬼没(?^^;)に、あちこちで料理を提供している。
昨日は、レンタルスペースを借り切って、抱っこ紐で赤ちゃんを抱いた奥様と二人でランチタイム営業をされていた。
夫と私は、「きっと開店資金を貯めてるところなんだろうね・・」と勝手に想像しつつ^^;、
いつもの、「おせっかい応援おばちゃんモード」で、ソンさんの料理の追っかけ(?)をしている。
ドイツで暮らしていらっしゃる読者さんから、
素晴らしいライブの動画を紹介していただき、以来、何度も繰り返し聴いている。
ロッド・スチュアートが一夜限りのチャリティーライブで歌った「I Don’t Want To Talk About It」で、彼とデュエットしたのは、ライブの一週間前に路上で歌っていたところをスカウトされた無名のシンガー エイミー・ベル。
初めての大舞台で、がちがちに緊張するエイミー・ベル(チャーミングな笑顔が吉瀬美智子さんに似てる♡)を、ロッドが終始気遣っている様子がよくわかる。
年長者の役割の一つは、伸びて行こうとする才能や夢を応援することだと私は思っている。
背丈が足りなくて、自力で登り切れない崖で差し伸べられる手みたいに、
先達から与えられた純粋な好意には甘えて良いのだと思う。
順繰りだから。
父が亡くなった時、
父の友人だったMさんが、長女の私に、
「この先何か困ったことがあったら、僕をお父さんの代わりに頼って。」と言って下さった。
私の両肩を掴んで、「約束よ。」と念を押して下さった。
けれど、母が乳癌を発症した際も、その後、胃癌、肺癌を発症した際も、Mさんに相談することはなかった。
母が亡くなった時、Mさんからお電話をいただいた。
高齢になられ、声がかすれ、ゆっくりした話し方で、
「僕は、何かあったら、僕がお母さんと〇〇ちゃん(←私)達を守るって、お父さんと約束したのに、何もできないまま、お母さんを逝かせてしまった。」
と謝られた。
若かった頃の私は、Mさんの思いを理解することができなかったのだ。
迷惑かけるわけにはいかない・・と単純に思っていた。
差し伸べてくれた手を握らなかった。
そのことを、申し訳なく思った。
甘えて良かったのだ・・・と思った。
ランチを食べ終えて、店を出る時、
「いつもありがとうございます。」と見送ってくれたソンさんに、
「こちらこそ、ありがとう。」と言った。
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