「褒め言葉」と「臆病」

「褒め言葉」と「臆病」







褒め言葉




私が勤めていた頃、私は圧倒的に年長だったこともあり、




難しい案件を粘り強くさばいたスタッフには、
「よしよし。よくやったね!」と頭を撫で、



ミスをして落ち込んでいるスタッフには、
「大丈夫!リベンジしよう!」とハグしてパワー注入したりしていました。




みんな、「頭撫でてもらった~!」「ハグしてもらった~!」と子供みたいに喜んでくれて(笑)
「お母さん」って呼ばれてたな・・笑







でも、本当に、大人になると、「褒めて」もらえる機会って、
ほとんどなくて、


仕事をリタイヤして家庭に入ると、皆無になりました💦





けれど、いくつになっても、「頑張ったね!」「えらい!」って言ってもらえると、
嬉しいし、報われた~T_Tって素直に思いますよね・・・





そういう、「褒められて嬉しい!」に老若男女の差なんてありません。





だから、親子間でも、兄弟間でも、夫婦間でも、友人同士でも、
互いにもっと、「頑張った!えらい! 」って言い合えたら、毎日が、ぐぐぐっと上向くに違いない♪と思うのです。





旦那さんが仕事の愚痴を言ったら、うんうん・・と聞いた後で、
「頑張ったんだね。えらいよ。」と言ってあげる。




奥さんが美味しいカレーを作ったら、
「頑張ったね!うまいよ!」と言ってあげる。





そういう励ましや労りの言葉は、パワー絶大です。





もし、このところ、身近な人を「褒めてないな」そして、「褒められてないな」と思われるなら、
ぜひ、「褒め合う習慣」を取り入れてみて下さい♪





私もつい最近、友人から「頑張ったね!えらい!」とハグしてもらって、
子供みたいに泣いてしまいました^^;




自分の頑張りを、誰かが認めてくれることで、歩いている足元がパーッと照らされる気がしました。




何をやっても空回りしてるみたいで、自分の足元が暗くて見えづらい・・と感じる時には、
もしかしたら、「褒め言葉のパワー」が枯渇している状態なのかも知れません^^;





臆病



先日、夫と一緒にライブ演奏されたピアニストの女性から、
「奥様はもう歌われないのですか?」と聞かれました。

「実は、もう一回歌ってみようかな・・って思い始めてて、エラ・フィッツジェラルドみたいに、80代でステージに立つことを目標にしようかな・・と思ってるんです。笑」
と言うと、
「いいですね!私、その時伴奏します♪」と言って下さいました。笑





俳優の山崎勉さんが、

「19歳で俳優を志し、以来多事ありでした。
 が、今86歳を前にして、本当に演技することが楽しい、と思う。
 これまで自分を守っていた「憶病」が殆どなくなり、発想が自由になった。
 楽しい。
 よかった。
 ここまで身体、アタマが壊れなくてよかった、正直な感想です。」

とおっしゃっていて、

私も、「臆病」が取れたあとの、80代の自分の歌を、とても楽しみにしているのです^^
それまで、身体とアタマ、壊さないようにしなければ!




40代の頃のステージポスターです。ひと月に4回もライブしてたんだ!と、びっくり💦



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