ぼくと始める終活。

ぼくと始める終活。





昨日の記事で触れたように、今年は「ポジティブな終活」をスタートするつもりです。
具体的には、1月11日から。(←友人からの情報によると、この日は「甲子の日」にあたり、何かをスタートするには最高のタイミングなのだそうです。)

同世代の作家・群ようこさんも「就活、婚活、妊活もしなかったが終活だけは無視できない問題」だとおっしゃっているように、

私も、一昨年、一時期歩けなくなるというハプニングを経験し、「誰かに託さなければ何もできなくなる状況がふいにやってくるかも知れない。ならばその前に、私がいなくなった後、残された者たちがアタフタせずに済むよう、【立つ鳥跡を濁さず】な準備を整えておこう。」と終活を決意しました。

先ずは「住」の部分から着手するつもりで、
今は夫と二人住まいながらも、家内のあれこれを熟知しているのは私だけ・・で💦、夫は、自分の家ながら、アウェイな立ち位置です。
なので、夫を筆頭に誰にでも「わかりやすい」状態に家内を整理整頓しようと思います。

変な話ですけれど、何だかワクワク楽しみです^^ なので、ポジティブな終活です。笑



今朝は、瓶の底に少々残っていた最後の塩レモンをこそげて、塩レモンスコーンを焼きました。
キッチンの食器棚を見まわして、「どうしてやろーかしゃん・・」と、これから始まる終活に武者震い(?^^)しつつ♪





焼いている最中から爽やかなレモンの香りが家中に広がって、「天然のルームフレグランスや~(by彦摩呂)」^^な至福感に包まれます♪

塩レモンがお手元にない場合は、レモン汁+塩で代用できますので、よろしければお試し下さい^^

【材料】
強力粉100g、薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ2、甜菜糖小さじ2
塩レモン大さじ2、オリーブオイル50㏄、豆乳80㏄、マスカルポーネチーズ50g

【作り方】
小麦粉・ベーキングパウダー・甜菜糖をボールでよくかき混ぜ、塩レモン・オリーブオイル・豆乳・チーズを加えて、ゴムベラで切るように混ぜ、その後手で捏ねて丸める。
丸めた生地を麺棒で伸ばし、三つ折りにしては伸ばす・・の作業を3回した後、画像のように切り分け、200度のオーブンで20分焼く。 以上♪



最後に、敬愛する山田ズーニーさんがシェアして下さった詩をご紹介します。

『きみとぼく』

昔はあまり話さなくても、ぼくら仲良しだったね。
いつからか、少し遠くなった気がしてた。

生まれてはじめて瞳にうつった景色、
さみしくて流した涙、
運動会の前の晩のドキドキ、
ぼくはみんなおぼえてる。

きみは、
長いこと何かを抱えて、
抱えきれなくて、
ずいぶん自分をいじめていたね。
苦しかったけど、しかたないなって思ってたよ。
つらい気持がその傷に、溶けていったのがわかったから。

きみがつらいと、ぼくもつらい。
誰かがささいなことだといっても、
きみの痛みを、ぼくは知ってる。

この前、久しぶりにこっちを向いてくれたね。
調子悪かったけど、うれしかったよ。

ぼくに気づいたきみは、
ずいぶん大切にしてくれるようになった。
まあときどき食べすぎたり飲みすぎたり、
むちゃもするけど。
でも、ホントのきみに戻ってきたみたい。
ちょっと、小さい頃のきみを見てるみたい。

きみと暮らす時間が、もう少しはありそうだ。
今、それが何よりうれしい。

一緒に生きていこう。
つらいときは、きみとぼくが一番うれしくなることを、
がんばって探そう。
ちっぽけなぼくらが、この世界にいる意味を、
この鼓動が止まるときまで、考えていこう。
そして、たくさんのきみとぼくが、幸せになれるように。

ぼくは、きみの体。
ずっと、一緒にいたよ。




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