まとう気配。

まとう気配。



私は現在シルバーヘアに移行中で、シルバーヘアの先輩YAYOIさん(小雪さんのお姉さまです)のインスタグラムを時々覗かせていただいているのですけれど、
最近のポストに、

「目には見えないけど
 確実にそこにある大切なもの
 私達はそんな
 目には見えない大切なものに
 囲まれて暮らしています。」

という文章が添えられていました。


湿度や、香りや、そしてもちろん酸素や^^;、
自分を取り巻く大切な【目には見えないもの】たち。

そういう外的な【目には見えないもの】たちに加えて、
私達の側から発する気配のような【目には見えないもの】がありますよね・・・


私達は【目に見えるもの】として存在していますけれど、実は、それが全てではなくて、
周囲に【目には見えない】気配のようなものをまとっていて、
その気配も含めて「その人」として認識されるのだと最近気づきました。


なぜ気づいたかというと、先日テレビで放映された「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を観ていて、黒い犬に化身する魔法使い=シリウス・ブラックが、ずーっと、King Gnu の常田大希さんに見えていたからです^^;

シリウス・ブラックを演じたゲイリー・オールドマンはイギリス人で、ヘアスタイルや髭の形は似ているものの、お顔の造作は常田さんとは違っていて、見分けられない訳はないのですけれど、
おそらく、シリウス・ブラックと常田さんがまとう気配が重なってしまったのだと思います。(私の中では、孤高のブラックジャガーという感じです^^;)





スピリチュアルの世界では、魂の在りようが「気配」となって表れる・・と言いますが、
文字(文章)にも、同様に、書き手のかたの「気配」を感じます。

昔読んだ 中島らもさんの著書【ガダラの豚】に、
「言葉とは、自分の魂を千切って、相手に投げつけることだ」
という一文がありました。

コピーライターをしている友人が「読んでみて。」と薦めてくれた本で、
「僕は言葉をとても大切にしている。一度吐き出しちゃった言葉を拾い集めて元通りにするなんてことはできないんだ。」と、
当時は仲間内で「怒るとゴジラみたいに火を噴く」と言われるほど血気盛んだった私を諭しつつ💦、手渡してくれました。


2020年の3月から、ブログを通じてご縁を繋いでいただいた皆様とオンラインでの交流をさせていただいています。
文字を通して伝わってくる気配を頼りに、お会いしたことのないお一人お一人の輪郭が日を追うごとに明確になり、今では立体的なアバターとして完成されています♪

そして、もしかしたら、目に映る実際のお姿よりも、この「まとう気配」が形作ったアバターの方が、実像に近いのでは?と思ったりもしています^^



【む】難しい💦

初めて挑戦しているかぎ針編みでのバッグ作成は、想像以上に難航していて^^;、ようやく底部分が完成し、現在側面を編み始めたところです。

黒、茶、クリーム色の三本の毛糸を、編みくるみながらレオパード柄の編み込みをしていくのですが、「またですか?!」と、自分で自分にあきれるくらい目数を間違えて、
編んでは解く、編んでは解く・・・と、「三歩進んで 二歩下がる~」の水前寺清子さんの懐かしい【365歩のマーチ】が脳内でリフレインしています💦

年内に仕上げたいけど・・・無理かなぁ・・・><



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