役立たず・・でも。

役立たず・・でも。









昨夕、母を見舞った帰りに見上げたお月様。






満月に見えて、「満月なのかな?」と、ネットの【満月カレンダー】をチェックしたら、
1月7日が満月で、昨夜は94.7%の満月度でした^^;







昨日は母の調子が悪く、痰が絡んで苦しそうに咳込んで、ほとんど話もできない状態でした。

「痰の吸引を嫌がられるので、自然に落ち着くのを待つしかない状況で・・・」
と、ケアマネージャーさんから説明を受け、
ベッドの頭を低くしたり、ちょっと持ち上げたりしながら、体勢を変えて、痰が流れるのを待ちました。






夕方になって、ようやく喉の雑音が消えて、穏やかな寝顔になりました。
「つらかったねぇ・・ 頑張ったねぇ・・ 」と頭を撫でて、母とお別れし、
今後のことについて、ケアマネージャーさんと相談しました。




やはり、面会ができないことを覚悟しても、もう一度入院させる方が良いだろうとの結論になり、訪問診療により方針が決まり次第、連絡をいただけることになりました。







昨日の帰路は、
何も役に立たない自分が情けなくて、とても落ち込んでしまって、
娘たちと決めた「母の最期を、楽しく、幸せな気持ちで支えよう!」の志が、しゅるしゅるしゅる・・・っと縮まってしまったように感じました。





帰宅後も、また母が苦しい思いをしているんじゃないかと思い、寝付けず、
iPhoneで、痰の吸引について、検索していたら、様々なケースについて解説されていて、




私が今まで【世の中】として認識していた世界は、ほんの上澄みに過ぎなかったことを思い知らされました。





【世の中】には、大切な人の苦しみを「引き受けている」沢山の人たちがいて、
私が感じている無力さなんて、「当たり前だよ・・ そっからがスタートだよ」と教えてもらった気がしました。






頭では理解しているつもりだった【看取り】の概念を、もう一度、自分に言い聞かせました。
「どれだけ願っても、同じ状態が続くわけはなく、刻一刻と最後に近づいていく親の変化を、受け留め、受け入れ、その度に、最善を探すことが、【看取る】ことなのだ」





昨日のお月様は、ちょっと欠けてたけど、それでも満月に見えました。
これからは、どんどん削げていくお月様が目に映るのかも知れないけど、
でも、どんな形になっても、お月様。




母が咳込みながら、ぎゅっと握ってくれていた手の強さを思い出したら、
大丈夫・・・だと思えました。




ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
  ↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村